洋服の捨て時って、難しいですよね。
手にとった1枚…ときめかない…けど…『捨てにくい』
迷いますよね。わかります。
- バーゲンの勢いで買ったけど似合わなかった
- 高かったけど、数回しか着ていない
- 人からもらったけど、好きじゃない
着ない、ときめかない服を持っていても
幸せには、なれません。
新しいトキメク服を迎えるためにも。
迷った洋服1枚としっかり向き合う方法を
こんまり流シニアコンサルタント
の私がお伝えします^^
具体的には、どうすれば?
まず、捨てる方法を、確認しておきましょう。
え?まだ捨てるかどうか迷っているんですが???
はい。まずは“出口”の確認です。
玄関から入ってきたモノの出口…『捨てる方法の確認』は、とっても重要です^^
もくじ
洋服を捨てる方法5選
洋服を捨てる方法は、主に5つあります。
燃えるゴミとして捨てる
「燃やせるゴミ」として捨てる方法です。
一番手軽な手段かと思います。
人に見られたくない、または、
良い思い出がなくて
「燃やしてほしい」時におすすめな方法です。
◆メリット
・人の目に触れにくい
・リサイクルゴミ置き場まで行かなくて良い
(燃やせるゴミとリサイクルゴミ置き場が違う場合)
・汚れているモノも出せる
□デメリット
・再利用されることはない
・ゴミ出しが有料の地域は料金がかかる
リサイクルゴミとして捨てる
お住まいの地域の「リサイクルゴミ」の日に出す方法です。
「ゴミ」と名がついても、状態の良いものはそのまま海外へ
状態の悪いものでも、工場用ウエスなどに加工されて
使われます。
◆メリット
・燃えるゴミの次にお手軽
・何かに使われるのは嬉しい
・お金がかからない
□デメリット
・自治体によっては「ヒモで縛らなければいけない」という決まりがあることがある(多くは半透明袋に入れるだけ)
リサイクルショップへ売る
リサイクルショップへ持っていって、売る方法です。
持っていく手間と、査定を待つ時間がかかります。
大量であれば、引き取りにきてもらえることもあります。
ブランド品は、着払いで送るだけで、査定してもらえます。
◆メリット
・いらない服がお金になる
・値段がつかなくても、引き取ってくれることも多い
・一回持っていけば、それで終わる
□デメリット
・持っていく時間と査定を待つ時間がかかる
・値段はあまり高くない(高級ブランドを除く)
フリーマーケットやネットアプリで売る
フリーマーケットで売るのは、楽しめれば良いと思います。
私も片付け初期の頃「大人のお店やさんごっこだ♪」と楽しくてハマりました。
しかし…フリーマーケットで売れ残ったモノが、家にそのままになったり…
結構な労力の割に、お金にはならないので、やらなくなりました(*^^*)
メルカリ、ラクマ、ヤフーオークションなども、
発送の手間等苦にならなければ、リサイクルショップに売るよりも
高く売れることが多いです。
◆メリット
・リサイクルショップより高く売れる
・自分が「売り手」になるのは、ちょっと楽しい
□デメリット
・値段を自分で考える手間がある
・会場までの移動や、発送の手間がある
・準備、発送など時間も取られる
寄付する
寄付する、という方法もあります。
今、こんまりさんが住んでいるアメリカでは
「寄付する」ということがとても浸透していて
街にはスーパーマーケットレベルで
「寄付する物を持っていく場所」があるそうです。
日本でも、ネットで検索すれば寄付を
受け付けている所を見つけることができます。
近所の人にもらった子どものお下がりの服を
ゴミに出してもまずいし、
リサイクルショップに持っていったり
ネットで売るのがバレたら困る…
という時は、寄付するのも一つの手です。
◆メリット
・「捨てる」という意識が薄れる
・処分する服がご近所にバレにくい
□デメリット
・送料がかかる事が多い
【番外編】古着をワクチンに変えて開発途上国の子どもを救う
『古着でワクチン』というシステムもあります。
着なくなった服、使わなくなったバッグ…
それらをまとめて海外へ送り、ワクチンに変えて
幼い子どもの命を救う取り組みです。
寄付のようですが、3,000円前後の袋を購入するので
無料、というわけではありません。
詳しくはこちらの記事にまとめました↓
捨てる時に運気を上げる、風水的おすすめ捨て方
運気をあげたいあなたに、おすすめな捨てる方法があります。
衣類の中でも、風水的に特に重要なのが「下着」。
自分の体に直接着るモノなので
「気」がうつりやすいのです。
なので「下着」を捨てる時は、特に丁寧に捨てましょう。
下着をウェス等で使うのは風水的にはNG。
ショーツは「結んで」捨てると良いそうです。
「むすぶ」という行為は
『縁をむすぶ』という時に使われるように
人やモノとの良いご縁を結んでくれます。
直接ビニールのゴミ袋に入れるのではなく
紙袋に入れてから「ありがとう」と
感謝を込めて捨てるのがおすすめです。
捨てるかどうか迷った時<高かったし思い出ある>
捨てる方法は、決めました!
捨てるかどうかで迷ったときの方法を教えてください
わかりました。
服の片付けの基本は、大丈夫ですね?
自分にとって「ときめく」か「ときめかない」のかを決断します。
やり方がわからない時は下の記事を読んでくださいね^^
迷った時は「試着」、一度着てみるのが鉄則。
このジャケット着てみて…悪くないし、ジーパンに合わせると良い感じにもなったし…なにしろ…高かったんです( ´艸`)
着てみても、どーーーーしても「迷う」時は、
しばらく目につく所に、置いておきましょう♪
そして、1日のうちに意識して、何度も見るようにしてください
数日後…
何度も見るようにしてたら…
驚くほど…
ときめいてなかったです!!!
服にときめかないのは、はっきりしたのですが、子供たちのセレモニーで何度も着て、やっぱり「高かった…」というのもあり…モヤモヤします。
「ときめかない」とわかっているのに「“とりあえず”とっておく」というのは、誰も幸せにしません。
他の「ときめく服」にも「とりあえず残す服」にも、青空さん自身にも、残念な事をしているのです。
…そうですね。さよならします!…でも、子どもの成長の節目で着てきて…すごく切ない気がします( ; ; )
わかります。私も経験があります。
そういう時私は
“せつない気持ちより、今までの感謝を大きくしよう!”
と意識します。
どこで買ったか、どんな気持ちで買ったか、買うまで数時間悩んだ事、買うのに勇気を振り絞った事、買った時は「高い買い物しちゃった!どうしよう」の気持ちが強かった事、でも、これを着てセレモニーに出席できたときの、嬉しさ♪子どもの成長を一緒に見つめてこれた事。
ココロからあふれるぐらい感謝の気持ちでいっぱいにします。
思い入れがある服ほど、服に意識をするんですね。
はい。そして、服に感謝をしっかり伝えます。
“ありがとう。ありがとう。今まで本当にありがとう”
(服をギュウっと胸にあてて)大好きなセレモニー服だった。
今まで本当にありがとうっ!
捨てるかどうか迷った時<ときめかないけど着ている>
どうしても迷う服がもう1枚あって、スカートで。普段着てるんです。形と色は好きだし便利なスカートなんですけど…生地が重くてちょっと動きづらい…すごく動きづらいわけじゃなくて、ちょっと…。積極的に着たいか…というと、そうでもなく…
では、またしばらく目につくところに、かけておきましょう^^
結局、ちょうど今の季節に着るスカートとして便利で、ハンガーから外して着てしまいました(*^^*)
でも…やっぱり「すごいときめく」わけじゃないと自分でわかってるので、モヤモヤします…
そういう時は
「ときめかないけど、必要だから、残す」
ではなく
「次のときめくスカートに出会えるまで、もう少しよろしくね」
と服に意識して、残してください。
残していいんですか?!ときめいてないので、捨てなくちゃいけないかと思ってました
今の青空さんの生活に必要…ということは、その服がある事で、青空さんが助かっている…つまり、その服が「青空さんの暮らしをときめかせている」という事です。
大事に着てあげてください^^
そうですね…今の季節、このスカートないと、困りますf^_^;
生地の厚みがちょうど良いのが、他に持ってなくて。
もう少し頑張ってもらいます♪
はい。今あるモノを大切にしていると、新しい素敵なモノとのご縁をつないでくれますよ♪
数ヶ月後…
ものすっごく、ときめくスカートに出会えました\(^o^)/
良かったですね^^
はい。今までのスカートは、今まで一緒に暮らしてくれた感謝をいっぱい伝えて、さよならします^^
服の片付けに迷ったら読む、おすすめ本
こんまりさんの名著人生がときめく片づけの魔法
は、基本中の基本なので、もちろん読んでるとして…
おすすめの本がこの1冊
こちらも名著↓
地曳いく子著「服を買うなら、捨てなさい」
『服をたくさん持っている人が、おしゃれな人なのではなく
少ない服を着回すことが、おしゃれな人でもなく
「少ない服」こそが、簡単に自分を「おしゃれ」に見せてくれる』
という目からウロコ落ちまくり本です^^
発売当初の林真理子さんのコピーも良かった!
本「服を買うなら捨てなさい」林真理子さん推薦文
この本を読んでから私のカード利用額は0円になり、確実におしゃれになった
私はこんまり流で片付けをした時に
毎日同じ服だとしても
自分のときめく服を着ていたい♪
と、思いました。
だから、
「あの人、いつも同じ服を着てるわ」
と、思われても良いと思っていました( ´艸`)
(実際には、人はそんなに他人の服に
注意を払っていないです…)
まさか、「同じ服を着る」ことが
おしゃれな人への近道だとは^^!
まとめ
「捨てるのもったいない」から
ただ着ない服を取っておくのは、
着ない服にも、他の残す服にも、
良いことはありません。
最初にも言いましたが
「ときめかない服を捨てない」事で、
幸せになることは、ないのです。
自分がときめく服だからこそ
持っている服を大切にできるのです。
大切に思える服を着るという行動が
「自分を大切にする」
と言うことだと思います。
迷った時こそ、
モノとじっくり向き合ってみてくださいね♪
服以前に、そもそも片付け方がわからない
あなたは、こちらの記事↓がおすすめです
どうしても、1人ではできない!
という時は、私を呼んでください↓^^
「こういう時は、どうすればいい?」と
質問もすぐできますし、
片付けスピードも3倍速になります♪