「書類整理」「書類の片付け」考えるだけで頭が痛くなりませんか?
私が「こんまり流お片づけ」で1番悩んだのが「書類」でした。
(もう片付け挫折寸前!)
その経験から
「いかに“簡単”に書類を片付けられるか」
を日々研究&実践。
今では、書類の整理が得意になりました。
もくじ
書類片付けで失敗しない方法
暮らしを楽にする簡単書類整理
こんまりメソッドでは、片付ける順番が大事です。
くわしくはこちらの記事を読んでくださいね。
こんまりメソッドでは、書類の片付けは、片づけの順番の3番めです。①衣類→②本→ ③書類→④小物→⑤思い出の品
書類片付けで失敗しない方法を、ラジオで聞く
書類を片付けのやり方を、耳から聞きたい方はこちら。
書類が片付けられない2つの理由
書類が片付けられないんです。いろんな場所に吹き溜まってます(T . T)
書類整理が苦手な方は、とても多いです。私もでしたf^_^;
「書類が片付けられない大きな理由が2つ」あるからです。
片付かない理由1:外から勝手に家の中に入ってくる
書類は、勝手に家の中に入ってきます。
これは、他の「モノ」にはない大きな特徴です。
- 郵便ポストから
- ランドセルから
- 仕事場から
- 歩いてたら
普通、モノが家に入ってくるときは
「ときめいた」「必要だった」
など、理由があって
「持ち主の意思」で
家に連れてくると思います。
「書類」は、どんどん勝手に家に入ってくるので
意識してどんどん外に出さないと、
家の中に吹き溜まってしまうことになります。
そうなんです。うちは、ランドセルと幼稚園バッグから特に(T . T)
片付かない理由その2:ときめかない!
書類、ときめきます?
基本「見たくもない」モノですよね?!
(※個人的意見です)
(たまーにいらっしゃいます。書類好きの人)
自分の「ときめく」「ときめかない」を
無視して、選んで、整理をしていかなくては
いけないカテゴリー、それが「書類」なのです。
そもそも「書類」とは?
書類って、何から何を指すのかというと
「書類」とは…本ではない、ノートやメモ帳などの文房具、以外の『紙ものすべて』です
学校のプリント、取扱説明書、チラシ、パンフレット、メモした紙、などなど「本以外の字が書いてある紙」です。
メモした紙?ノートにメモしてたり、ノートに書き留めているものは?
ノートは「文房具」ですよね?
そこが、まぎらわしいのですが…
- なにも書いていないノート→文房具
- なにか記入してあるノート→書類
に、なります。
なるほど。
では…私の「日記」は、「書類」ですよね?
そこもまた、まぎらわしいのですが…
- 日記→今使っているなら→書類
- 日記→使い終わってるなら→思い出の品
に、なります
わかりました♪
基本「今使っていて」「字が書いてあれば」書類ですね。
【こんまり流】書類を片付ける順番
①書類を集める
↓
②必要なモノを残す
↓
③書類を収納する
では「書類の片付け祭り」始めましょう♪
ステップ1:書類を1箇所に全部集める
家中から書類を集めます。
1階、2階から。
下駄箱の上、キッチンカウンターの上、
冷蔵庫の扉、ダイニングテーブルの上、
机の中、あらゆる棚の上…
家中から紙モノを集める時に
「この場所に吹き溜まりやすいなぁ」と
意識しながら、集めてくださいね。
内緒メモ( ´艸`)
原則、すべての書類を1箇所に集めますが、例外的に私が「これは後でいいかな」と思っているのが、「家(持ち家)を建てた時の書類」。
ものすごい大量な上に、ほとんど使うことがないので、書類が大量にある方は、ひとまず「家を建てた関係の書類」には手をつけず、他の書類を整理した後の余力で取り組んでも良いと思います。
ステップ2:必要なモノを残す
集めた書類を1枚1枚チェックしていきます。
ここが、難しいところ…
だからこそ。
書類は基本「全捨て!」
書類は「全捨て」が基本
…Σ(゚д゚lll)
全部捨てるなんて、無理です!!!
そう思いますよね^^;
でも。先に言ったように。
書類はどんどん家に「勝手に」入ってきます。
私が片付けレッスンに来たとして。
「じゃあ、この書類全部捨てますね♪」と私が言った時に
「これだけは!これだけは、ないとものすごーく困ったことになるので残して!」と思うものだけ、残してください。
本当に重要な書類は、ほんの少しなのです。
- 今使っている
- しばらく必要である
- ずっと取っておく
に、あてあまるモノだけを残しましょう。
書類整理のコツ①
「残す」「捨てる」書類を選んでいる時
出てくる「書類以外」の、モノたち。
- 封筒・ご祝儀袋
- 書き込みのないメモ帳
- 写真
- 手紙
- 日記
- 書き終わってるけど、取っておきたいノート
①と②は「文房具」カテゴリー。
③から⑥は「思い出の品」カテゴリーです。
結構な頻度で、出てくるこれらのモノたち。
おすすめは、
書類片づけの時に、紙袋を2つ用意しておくこと。
- ひとつは「文房具用」紙袋
- もうひとつを「思い出の品用」紙袋
として、書類のチェックの途中で出てきたものを
それぞれの紙袋にポンポン入れてしまうのが
おすすめです♪
書類整理のコツ②
1枚1枚書類を「残す」「捨てる」を
選んでいく時に「残す」書類を
カテゴリー分け(分類)していきましょう。
後で収納するのが、ラクになります。
- 子ども関係(学校・習い事など)
- 取扱説明書関係(取説・保証書)
- 通信関係(家のネット、スマホ関係の書類など)
- お金関係(銀行・株など)
- 領収書関係(お金を支払いました、という証明)
- 行政関係(税金・年金など)
- 仕事関係
- 自分だけのモノ(美容・趣味など)
- お店系(デリバリー・今度行きたいお店など)
- 暮らし(ゴミの出し方など)
- 家関係(契約書・賃貸で初めからある書類など)
- 未処理(なにか処理をしないと「捨てる」も「残す」も出来ない書類)
※「取扱説明書の片付け方」は別記事にしました↓
※「領収書の片付け方」は動画にまとめました↓
ざっと、カテゴリーを出しました。
ここが難しいところで(またかい!)
人によって、おうちによって、
カテゴリーは変わります。
「自分じゃ、わからない!」と思ったら
片づけコンサルタントを呼んでください↓
大きくなりすぎたカテゴリーは
その中で、また小さなカテゴリーに分けます。
<例>
「子ども」書類がいっぱいあった場合
- 兄弟がいる場合は子ども別に
- または学校、塾、他の習い事、と分ける
なぜ分けていくかというと。
書類の収納方法がこちらだからです↓
ステップ3:書類を収納する
捨てる書類は捨て、
残す書類が決まりました。
その書類を収納していきます。
世の中には、
さまざまな書類ファイルがありますが
書類収納の基本は、これ↓
ペランとした、1枚のクリアファイルです。
このクリアファイルに、収まるだけの量を
カテゴリー分けして、収納します。
書類の収納にクリアファイルを使う利点5つ
- どこにでもある
- 安価
- 書類をを入れやすい
- 書類を出しやすい
- 書類を捨てやすい
最強ですよ\(^o^)/
書類の収納については、また後日
くわしく別記事にまとめますね。
見出しは必ずつける!
「見出しのないファイル」はゴミ同然(←ひどい)
「見出しのないファイル」は、
まったく役に立ちません。
書類をファイルする目的は
「書類を使うため」
書類を使うために必要なことは
- 取っておく書類をしまう
- 必要な書類を出す
という作業です。
「見出し」がついていないと
しまうことも、探すことも出来ません。
せっかく、頑張ってここまで
整理してきたのですから、
最後の作業「見出しつけ」
必ずやりましょう。
見出しをつける場所は
クリアファイルの閉じてあるほう。
(開くほうではなく)
必ず2箇所、表、裏、両方に
つけて下さい。
書類を探しやすくなります。
見出しがつけ終われば
書類整理は完了です♪
お疲れ様でした。
あとは、このファイルを
『立てて』収納するだけです。
立てて収納するブックスタンドのおすすめは
こちらの記事にしました↓
あとがき
書類は「カテゴリー分け」がポイントなのですね。
頑張って、整理してみようと思います。
はい。頑張って整理して「頑張らなくても管理できる書類システム」を作りましょう♪
チャンネル登録者14,000人超えのYouTuberでもある私が、わかりやすく動画にもまとめました。目から感覚的に分かると思うので、ぜひ!
公認こんまり流片付けコンサルタント7年目の私が
失敗しない書類片付け方法をお伝えいたします^^